アレグラン渡部のサッカーの素

愛知県東海市のスポーツクラブ "アレグラン東海” の代表が、自身のサッカー観を中心に、スポーツ、教育など気になることを素直に書いていきます!

習慣は恐ろしくもあり貴重なもの

先日、歯の定期健診に行きました。

 

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現在の歯科医院に定期健診に出向くことになったその発端は、

 

過去に治療した詰め物が外れたことで診ていただいたこと

 

でした。

 

 

そして、詰め物以外に、

 

奥歯に大きな違和感を感じていたので、

 

どうしても診ていただきたかったのです。

 

 

その最初の診察の際に、先生から

 

「何か力を使うことをされていますか?」

 

という不思議な質問がありました。

 

 ひとまず

 

「はい、スポーツを・・・」

 

と答えたところ・・・

 

「やはりそうですね」

 

と、驚くような返答が返ってきました。

 

 

なぜ、私の普段の生活まで分かってしまったのでしょうか??

 

 

先生から詳しく説明がありましたが・・・

 

奥歯に少し“ひび”

 

が入っていたようでした。

 

 

長らく違和感があったのですが、

 

前に他の歯科を受診した際は、

 

「特に異常なし」

 

とのことだったのですが・・・。

 

 

一般に歯の亀裂は、肉眼では見えづらいそうで、

 

レントゲンでもわからないようです。

 

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しかし、亀裂が放置されて、歯の中心に向かってさらに進行してきますと、

 

歯に痛みが生じ始めるようです。

 

 

無事治療を終えた今、痛みが消えたことにより、

 

食事も全く不安がなくなりました。

 

 

現在、お世話になっております歯医者さんには、

 

感謝するばかりです。

 

 

 

ところで、アスリートには咬む力の強い人が多いようです。 

 

 

ある大学の研究によりますと・・・

 

サッカーの“キック”の時

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その他、

 

野球(バッティングとピッチング)

バレーボール(スパイク)

ハンドボール(シュート)

 

それぞれのアスリートに特別な装置をつけてもらい、

 

その瞬間の「咀嚼筋」の活動量を測定した結果・・・

 

明らかに強い動作を行うタイミングで

 

「咀嚼筋」が動いているということが、明らかになったそうです。

 

 

つまり、

 

『“噛む”ことと、スポーツは関係している』

 

ようです。

 

 

歯を診ただけで、その人の特徴まで分かってしまう・・・。

 

つまりは、

 

普段の『生活習慣』、

 

広くは『癖』までもが

 

身体面に“特徴”として表れてしまうのです。

 

 

驚くべきことです!

 

 

時間を遡りますと 

 

歯医者さんと言えば・・・

 

思い出があります。

 

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もう10年以上前のことになりますが、

 

ある歯医者さんのお話が、今でも心に残っています。

 

 

先生は、地域の高等学校の歯科検診も担当されていらっしゃって、

 

その「学校検診」のことも教えてくださいました。

 

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その内容は・・・

 

「進学校と呼ばれる生徒の口内は、

 

 “とてもきれい”で

 

 進学を望まない(望めない)学校の生徒の口内は、

 

 普通では“考えられない汚さ”」

 

だそうです。

 

 

つまり、

 

勉強を諦めた生徒たちの多くは、

 

普段から

 

「歯の手入れを怠る」

 

「歯を磨く“習慣”がない」

 

ということです。

 

 

確かに歯を磨かなくても、日常生活はできます。 

 

 

しかし、その結果、

 

虫歯になるリスクは高まり、

 

さらには、

 

若年齢で歯周病になり、

 

最悪、歯の脱落にもつながっていきます。

 

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歯周病は、進行するにつれて、

歯肉・セメント質・歯槽骨まど「歯周組織を破壊」します。

 

 

歯周病の原因となるのは細菌で、

 

その細菌は、嫌気性(*酸素を嫌う性質)で、

 

酸素が少ない歯周ポケットは、歯周病菌が増殖する絶好の場となります。

 

 

歯周ポケットが深くなると、通常の歯ブラシでは届かないため、

 

細菌はますます増えていき、

 

さらに奥深くに進行するという悪循環を招きます。

 

 

歯周病は、知らず知らずのうちに歯槽骨を溶かして歯が抜け落ちてしまうという

 

本当に恐ろしい病気ですが・・・

 

一方、「沈黙の病気」と呼ばれており、

 

発症しても“痛みがない”ため『自覚症状のないまま進行』していき、

 

多くの場合は、気がついたときには・・・

 

取り返しのつかないということになっているようです。

 

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「面倒くさいから」

「痛くないから」

 

この安易な気持ちが原因で、

 

基本的な(正しい)習慣を崩してしまうことにより、

 

後から大きな後悔をしてしまうことになります・・・。

 

 

 

先述の歯医者さんの話に戻りますと・・・

 

“基本的な生活習慣が崩れたこと”

 

により

 

「歯」だけでなく

 

「学業」にも

 

『負の変化』が起きてしまったのです。

 

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これが全てではないとは思いますが、

 

残念な結果は

 

「面倒くさいな」

 

 

「まあいいや」

 

といった安易な気持ちが招いた事実であることは

 

大方当たっています。

 

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また、このたびの自身の定期検診の際、

 

現在お世話になっています歯科医師の先生への

 

質問に対して返ってきた答えも

 

とても印象的なものでした。

 

 

わが家の長女も、

 

いよいよ奥の歯も抜ける準備が始まったようなので、

 

『歯並び』

 

について、先生に尋ねました。

 

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「歯並びが良くなるには、どうすればいいですか?」

 

 その問いに対しての回答は・・・

 

遺伝要因の部分もあるようですが、

 

後天的な部分も多いそうです。

 

 

例えば・・・

 

①指しゃぶりの癖

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②舌で遊ぶ癖

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➂机に対して肘をつく癖

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④硬いものを好まず、柔らかい食べ物をばかりを選ぶ食習慣

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①、②は、幼少期からの「舌と唇の動かし方」が悪い事が原因です。

噛み合わせの問題等が生じ、顎(あご)の発育に好ましくない影響を及ぼします。

 

➂は、勉強がスタートする小学生の時期に、

顎を押さえつける机に向かう姿勢が身についてしまいますと、

これも顎の骨が正しく形成されないことが出てきます。

 

④は、“噛む”行為によって、顎の骨は刺激され、発達が促進されますが、

逆に噛む回数が少なくなれば、自ずと顎の発育は悪くなります。

 

 

歯並びにも、

 

『癖』『習慣』

 

重要なポイントであるということが理解できました。

 

 

 

しかし、良い癖、良い習慣が、

 

良い人生を送る上において大切であることは、

 

誰も皆、心得ているはずです。

 

 

 

にもかかわらず、

 

それを心に留めて

 

◎良い癖づけ

 

◎良い習慣づくり

 

を貫徹していける人

 

・・・

 

どれだけいるでしょうか?

 

 

実際は、正しいことができる人が少ないように感じます。

 

 

なぜなら人間は、

 

「流されやすく」

 

「諦めやすく」

 

「怠け者」

 

・・・

 

な部分が、元来多くあるからです。

 

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だからこそ、

 

己の

 

『“弱い部分”を認め』、

 

『欲を制し』、

 

『“正しいもの”を認識し』、

 

良い習慣を身につけるために

 

日々実践しなくてはいけません。

 

 

 

例えば、サッカーのトレーニングの一貫でもある

 

ボールリフティング一つについても同じです・・・。

 

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ただただ数を重ねれば(たくさんボールをつくことができれば)

 

それで良いのでしょうか?

 

 

サッカーのためのボールリフティングは、

 

どのような“姿勢”で、

 

どうような“タッチ”を

 

心掛けるべきでしょうか?

 

 

サッカー競技の技術向上に直接つながる

 

正しいボールリフティングを行おうとすると・・・

 

実際は、

 

「かなり疲れます」。

 

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👆写真では、インサイドの部位でタッチしていますが、

 部位は変わってもボールを触る際の「姿勢」、それぞれの「部位のポイント」、軸足の使い方」

 などは“不変”です。

 

 

 

「疲れるからやらない」

「(意識すると)面倒だから拘らない」

 

・・・

 

それでは(その意識では)、

 

決して良い癖はつきません。

 

 

足下にボールが来た際、

 

『どのようにボールにコンタクト(タッチ)するのか』

 

が肝心な部分です。

 

 

良い習慣が、良い癖を生み、

その結果、

ボールコントロールを安定させ、

ゲームの中で自分を自由にしてくれます。

 

 

ボールを持てるようになれば・・・

 

サッカーの質は向上し、

 

プレーしている本人も、

 

サッカーしていることが楽しくなります。

 

 

 

結論になりますが、

 

何事に関しても

 

『良い習慣』

 

『良い癖』

 

を持っている人が・・・

 

「その先の未来に幸せをつかみます」。

 

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