成長した絵
さてさて、4歳から8歳になり(4年経った今)、長女の感覚がどれほど変わったか、結果です。
・・・やはり変わりましたね!
[若葉マークのブロガーのため、画像掲載の手段がいまだ分からない理由から、このたびの絵は後日公開予定です・・・(-_-;)]
小学校の図工があまり得意ではない(*本人談)子でも、3年生になれば3年生の絵を描くものです。
丸い形は整い、線もしっかりと描けるようになっていました。
[ただ・・・サッカーボールのパネルが五角形ではなく、「正方形」の少し不思議なボールでした・・・(#^ ^#)]
とにもかくにも、まさにこれが「成長」の具体例でもあります。
しかし、この成長というものは、分かりにくく(見えにくく)、他者には伝えにくい部分でもあります。
時が経てば、体は大きくなります。
学校に進めば、それなりに知識も増えます。
「誰だって成長するじゃない」と言われれば、その通りでもあります。
ただ、もう一方で大切なことがあります。
子どもがより良く成長するためには、大人の適切な働きがけは、絶対に必要となります。
この先のことは、今回のテーマから外れてしまいますので、次回にしたいと思います。
大切なことは、大人が『待つ』こと・・・です。
成長には時間を要します。
しかし、それを待てずに子どもの今の姿だけにとらわれてしまい、親の期待とそぐわないわが子の姿を嘆いたり、(焦りのあまり)余計なものまで詰め込もうとしてしまうケースは少なくありません。
なぜか、わが子のことになると正しい判断ができなくなり、あれやこれやと、子どもに
あてがう(押しつける)ことが多いのが実情です。
子どもがまだ自分の気持ちや意思をうまく表現できないうちは、さらにそれが顕著であるように感じます。
この仕事柄、「子どもがとても生きにくい時代になったな」と、多々感じることがあります。
本当に残念です。
嘆いたり、落胆しているだけではなく、子どもたちのために、なんとかこの現状を良い方向に変えていかなくてはなりません。
指導者としても、親の一人としても。