アレグラン渡部のサッカーの素

愛知県東海市のスポーツクラブ "アレグラン東海” の代表の渡部貴朗が、自身のサッカー観を中心に、スポーツ、教育など気になることを素直に書いていきます!

成長した絵

さてさて、4歳から8歳になり(4年経った今)、長女の感覚がどれほど変わったか、結果です。

・・・やはり変わりましたね!

 

[若葉マークのブロガーのため、画像掲載の手段がいまだ分からない理由から、このたびの絵は後日公開予定です・・・(-_-;)]

 

小学校の図工があまり得意ではない(*本人談)子でも、3年生になれば3年生の絵を描くものです。

丸い形は整い、線もしっかりと描けるようになっていました。

[ただ・・・サッカーボールのパネルが五角形ではなく、「正方形」の少し不思議なボールでした・・・(#^ ^#)]

とにもかくにも、まさにこれが「成長」の具体例でもあります。

 

しかし、この成長というものは、分かりにくく(見えにくく)、他者には伝えにくい部分でもあります。

時が経てば、体は大きくなります。

学校に進めば、それなりに知識も増えます。

「誰だって成長するじゃない」と言われれば、その通りでもあります。

 

ただ、もう一方で大切なことがあります。

子どもがより良く成長するためには、大人の適切な働きがけは、絶対に必要となります。

この先のことは、今回のテーマから外れてしまいますので、次回にしたいと思います。

 

大切なことは、大人が『待つ』こと・・・です。

成長には時間を要します。

しかし、それを待てずに子どもの今の姿だけにとらわれてしまい、親の期待とそぐわないわが子の姿を嘆いたり、(焦りのあまり)余計なものまで詰め込もうとしてしまうケースは少なくありません。

なぜか、わが子のことになると正しい判断ができなくなり、あれやこれやと、子どもに

あてがう(押しつける)ことが多いのが実情です。

 子どもがまだ自分の気持ちや意思をうまく表現できないうちは、さらにそれが顕著であるように感じます。

 

この仕事柄、「子どもがとても生きにくい時代になったな」と、多々感じることがあります。

本当に残念です。

 

嘆いたり、落胆しているだけではなく、子どもたちのために、なんとかこの現状を良い方向に変えていかなくてはなりません。

指導者としても、親の一人としても。