アレグラン渡部のサッカーの素

愛知県東海市のスポーツクラブ "アレグラン東海” の代表の渡部貴朗が、自身のサッカー観を中心に、スポーツ、教育など気になることを素直に書いていきます!

選択

今年のゴールデンウイークも、終わりましたね。

 

連休最終日の昨日、三重県鈴鹿市まで足を運びました。

 

自身、鈴鹿に実家があるわけでもなく・・・

家族旅行でもなく・・・

 

(いつもの)試合観戦が目的です。

 

その試合は、東海社会人サッカーリーグ1部です。

 

「チームに誰か知り合いでもいるのですか?」

といいますと、

「誰もいません」

「ただ観たいから・・・」

というのが理由です。

「知り合いもいないのに、わざわざ鈴鹿まで(*約50km)行くのですか?」

という声が聞こえてきそうです。(-_-;)

しかし、それでも試合会場に出向くことには、大きな意義があると感じています。

そのことにつきましては、また次回以降に・・・。

 

本当は、今日は東海市から(大府市を挟んだ)至近の所である、刈谷市のグラウンドで行われます、愛知県社会人サッカーリーグ1部を観戦する予定でした。

こちらの試合には、昔の教え子が所属しているチームが出場します。

さらに、会場は近い。(*約10km)

東海1部と県1部、カテゴリーに開きはありますが・・・

刈谷に行くことの目的やメリットは、ありました。

 

しかし、キックオフ時刻が迫る中、なかなか出発できず、

刈谷の試合に間に合わなくなる気配がしてきました・・・。

急遽、予定を変更することにしました。(←刈谷の試合開始時刻の1時間35分後に、鈴鹿での試合が始まりますので・・・間に合います)

 

ただ、移動には、高速道路は使わず、往復は一般道で。

ちなみに、愛知県方面から鈴鹿市に入るには、交通量の多い四日市市を抜けなければいけません。

渋滞は日常茶飯事。

距離以上に、時間をとられます。

 

試合を観て一息ついて、帰路につく車の中で、考えました。

まず、試合は「現地で観るべきだ」と感じました。

 

しかし、遠方に出向くと・・・

時間をつかう。

体力(エネルギー)をつかう。

ガソリン(お金)をつかう。

 

「休日は、自宅で休んでいたほうがよいのではないか・・・」とも思います。

しかし、本当に“休んでいたら(家から出なければ)”

今日の経験はありません。

 

『ただ単に、楽をとるのか?』

『それとも一歩でも半歩でも(疲れることを覚悟で)足を踏み出すのか?』

この選択をすることになります!

 

つまり、「やるのか」、「やらないのか」・・・

その選択を、人間は人生のいたるところで、(無意識の判断も含めて)行っているのです。

 

「どうしようかな?」

という思いが頭をよぎった時に、私は思い出す言葉があります。

 

もう一歩。

いかなる時も自分は思う。

もう一歩。

今が一番大事なときだ。

もう一歩。

武者小路実篤

 

「また次でいいや」

と思っていたら、また「次はない」ことだってあります。

そして何より、

今日の経験、今日の一日は、

今日にしかできません。

 

感覚だけに囚われず、『正しい判断のもと、正しい選択』をしていきたいですね。